取引履歴を請求しよう

自分に過払い金があるかどうか分からない、そういう方が多いかと思います。
過払い金の有無を確認するためには、まず必要なのが取引履歴です。
過払い金の有無は貸金業者の方から通知してくることはありません。そのため、借りた側が過払い金があることを証明しなければいけません。

取引履歴には、いついくら貸したか、いついくら返ってきたかが書かれています。それを元に過払い金があるのかないのか、そしてある場合はどのくらいの金額が過払いになっているかを計算することができます。

もちろん、取引履歴が無くても、返済ごとの領収書や振り込み明細書が残っていればそれらを元に計算することができます。過払い金発生の1つの目安として、返済期間が5年以上になります。長い期間の取引の場合すべての記録が残っていない方が多くいると思いますので、過払い金を請求する上で最初にやるべきことが取引履歴の開示請求なのです。

過払い金

「開示請求」と聞くと難しく感じますが個人情報保護法により、貸金業者は取引履歴を利用者本人に対して開示する義務があるので、難しく考える必要はありません。

さらに、2005年7月には最高裁判所が保存している取引履歴を開示する義務があるという判決を出しました。この判決を受けて、金融庁のガイドラインでは取引履歴を開示しなければ貸金業者の営業停止や貸金業登録の取り消しなどの行政処分の対象となることが決まりました。

すでに5年以上、貸金業者と取り引きをしている人はまずは取引履歴の開示請求をして引き直し計算により過払い金の有無を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。